ついに発売となったAmazon Echo Plus。まずはファーストインプレッションとしてデザインや同梱物のレビューを行ってみたいと思います。
パッケージ構成と同梱物
Amazon Echo Plusのパッケージは非常にシンプル。外装パッケージとなる箱は特に可もなく不可もない感じで、最近の家電製品といった印象。
パッケージ表面
パッケージ裏面
箱を開けた際の構成物もご覧の通り非常にシンプル。
シンプルな中身
その構成からも想像できるように同梱物はあまりなく、実際にパッケージに同梱されているものは以下の物のみとなります。
- Amazon Echo Plus本体
- 電源アダプター
- 簡易説明書
- Alexaに関する簡単な紹介冊子
同梱物は実質本体と電源アダプターのみ
電源アダプターのコンセント部分が若干大きいのが気になる点となるかもしれません。
本体の色やデザイン
特に新鮮味はないデザイン
本体デザインは初代Amazon Echoとほぼ同じ、縦長スタイルのスマートスピーカーとなっています。
デザイン、サイズ感ともに初代Amazon Echoとほぼ同じ
私はAmazon Echoデバイスを購入するのが初めてなので特に気になりませんが、初代Amazon Echoデバイスを持っていたという方の場合は少し飽きを感じるかもしれません。
背面の音声出力端子 (右側)
唯一異なるのは背面の底部で、Amazon Echo Plusには、初代Amazon EchoシリーズにはAmazon Echo Dotにしか無かった、音声出力用のAUX OUTが端子が搭載されています。なおこれは第二世代Amazon Echoも同様です。
そのため、音質が気に入らなければ、お気に入りのスピーカーを繋ぐこともできます。
音量調整機能を備えたシンプルな上部デザイン
上部のデザインも非常にシンンプルで、マイクのミュートボタンとアクションボタンがあるのみです。
ミュートボタン(左側)とアクションボタン(右側)
アクションボタンは何か呼びかけを行う前に押すものですが、そもそもAlexaと呼びかければ反応するので使う機会はほぼありません。
なお音量調整のためのボタンは無く、上部をフタを開けるような感じで回すことで調整できるようになっています。
底部にはPlusの証、zigbeeロゴ
底部にはデザインといったほどのものは特にありませんが、これがAmazon Echo Plusであることを示すzigbeeのロゴが記されています。
なおzigbeeはスマートホームハブ機能を果たすための規格です。
ちなみにこの底部の素材は滑りにくくて良いのですが、非常に埃が付きやすくなっています。どうせ見えない部分なので問題ではありませんが、何となく気になってしまう・・・。
好印象の新色シルバー
今回購入した本体カラーは、Echo Plusで新規追加された新色のシルバー。Echo Plusにはその他にも、今までのカラー展開でもあったブラック、ホワイトがあります。
Echo Plusのカラー展開 (出典: Amazon)
ブラックだと存在感があるし家電感が強い感じを受けること、ホワイトは明るすぎて部屋に置いた時に主張が強そうだという、わりと消極的な理由でシルバーを選択したのですが、これが予想以上にイイ感じ。
シックな色合いのシルバー
シルバーというよりはブロンズのような少し深みのある色で、落ち着いた印象を与えてくれます。どんな部屋の雰囲気にも合いそうで、かつ主張しすぎない存在感。
3色の中から選ぶ場合、個人的にはシルバーをオススメしたいです。
あとがき
予想以上に好印象だったデザイン、特に色のおかげで結構満足感が高いデバイスとなっています。
良い置き場所見つけられず、とりあえずリビングの隅に置いてある机に置いているのですが、わりと遠くから普通の声で話すだけでも、きちんと聞き取ってくれるためこのままでも良いかもと思っています。
Amazon EchoデバイスはBluetoothスピーカーとしても動作するので、この位置に置いておけば、MacBook Proの外部スピーカーとしても利用できるため一石二鳥です。
なおより詳しいzigbeeの解説や、Amazon Echo Plusが他のAmazon Echoシリーズと異なる点については以下の記事でも紹介していますので、よろしければご覧下さい。
次のレビュー: 【レビュー】Amazon Echoの設定はAlexaアプリで簡単、Plusを例に解説！
なお、当サイトではその他にも色々なAmazon Echoの情報をまとめています。以下の記事から関連記事をたどれるので、ぜひ参考にしてください。
