Surface Proを購入したら是非手に入れたいSurfaceペン。どちらもゲットしたぜ!という方のなかには、せっかくだから何かイラストを描いたりもしてみたい・・・、という方もいるのではないでしょうか。
Windows10にデフォルトでついてくるSketchpadアプリは、筆圧感知、ペンの傾き感知、描画される線も綺麗と良くできたアプリで、単にメモをとったりするだけなら何の不満もありません。でもイラストとかも描きたいなーとなると話は別。そもそもレイヤー機能もないので、少し凝ったことをしようとすると痒い所に手が届かず、専用のアプリが欲しくなってきます。
以下の記事では、有料版と無料版のそれぞれについて、おすすめのアプリを紹介しました。
今回は別れていて見にくいという方のために、これらを簡潔にまとめた表を以下に記載します。
有料・無料おすすめイラストソフトまとめ
名前 | 価格 | 対応OS | 簡単な説明 | |
Photoshop | 月額980円~ | Windows / Mac | プロ御用達の画像編集ツール。 | |
Painter | $429 | Windows / Mac | 現実の画材の再現性にこだわったペイントツール。 | |
CLIP STUDIO | PRO: 5,000円~ EX: 23,000円~ どちらも月額500円での利用も可能 |
Windows / Mac | 漫画制作に強みのあるペイントツール。 | |
SAI | 5,400円 | Windows | ストロークの滑らかさ、ツールのシンプルさに定評のあるペイントツール。 | |
Leonardo | $39 (現在β版、正式版は$79) | Windows | 起動の速さ、無限キャンパスなどの特徴のある、ラスター形式のペイントツール。 | |
Mischief | $25 | Windows / Mac | 無限ズームや無限キャンパスなどに特徴のある、ベクター形式のペイントツール。 | |
SketchBook | 月額600円、年額3,600円 | Windows / Mac | インダストリアルデザインなどに強みのあるペイントツール。 | |
GIMP | 無料 | Windows / Mac / Linux | 無料でも高機能な画像編集ツール。無料版Photoshopのようなイメージ。 | |
Medibang Paint | 無料 | Windows / Mac | 漫画制作に強みのあるペイントツール。無料版CLIP STUDIOのようなイメージ。 | |
Fire Alpaca | 無料 | Windows / Mac | MedibangPaintをシンプルにして動作を軽くしたペイントツール。 | |
Krita | 無料 | Windows / Mac / Linux | インターフェースのカスタマイズも可能な高機能ペイントツール。 | |
Pixia | 無料 | Windows | ユーザー制作によるフィルタやプラグインが豊富な歴史のあるペイントツール。 |
個人的なおすすめ
色々なソフトがありますが、どれもそれぞれに特徴があって一概にどれが良いとは言い切れないのが難しいところ。色々調べてたり試したりする中でたどり着いた個人的な結論は以下のような感じです。
本格的にイラストや漫画制作に取り組みたい人
本格的にイラストを描きたいのであれば、やはりCLIP STUDIOが一番だと思います。ユーザー数が多いので参考資料が多いし機能も豊富。何と言ってもストロークの描画がきれいなので描いていて気持ちがいい。
とりえあえず無料で始めたいという場合はMedibang Paintから入るのもアリかと。
ささっと手軽にスケッチやメモを取りたい人
一方で手軽にスケッチやメモを取りたい場合は Leonardoが断然おすすめです。現状β版でしかもインターフェースは全部英語というわりとハードルが高めなソフトだけれども、何と言っても起動が爆速なので気軽に使えます。無限キャパスも毎回画像のサイズを気にしなくていいのもポイントが高い。
結局私は本格的にイラストを描きたいわけではないので、Leonardoを購入してみることにしました。今後使い方などについて紹介してみたいと思います。