Surfaceでの利用におすすめのEdgeブラウザ、月間利用者が3億3千万を突破

みなさんは普段ブラウザーには何を利用されていますか?私はWindowsデスクトップではChrome、MacBook ProではSafari、Surface ProではEdgeとバラバラ。

え、Edge・・・?と思われる方もいるかもしれませんが、ちゃんと利用するメリットもあるんです。今回はそんなEdgeブラウザーのお話。

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Edgeブラウザの月間アクティブ利用者数が過去最大に

9月13日に行われたEdge Web Summit 2017というイベントで、Edgeブラウザーをアクティブに利用しているデバイス数が、月間3億3千万台以上に上ることをマイクロソフトが発表しました。

2016年の4月の行った発表では1億5千万台だったので、そこから1年ちょっとで倍以上になっていることになります。結構なペースで増えているような・・・?

Microsoft Edgeブラウザとは

Edgeブラウザは2015年に登場したWindows10とともに、Internet Exploreを置き換える目的でリリースされました。

Internet Explorerとは全く中身が異なるもので、特に起動時間やページの描画時間が大幅に改善されているのが特徴です。また手書きでWebページ上にメモを追記したりできる機能や、Windowsの音声AIであるCortana(コルタナ)とも統合されていて、独自性のある機能も実装されています。

Edgeブラウザー

シンプルなEdgeブラウザー

リリース当初はAddon機能すら実装されていなくて、Internet Explorerから比べると機能面ではむしろ退化していた部分もありましたが、現在は機能面でも充実してきています。

競合ブラウザのシェアに追いつくにはまだまだ

利用者数を順調に増やしているEdgeブラウザですが、競合に追いつくにはまだまだといったところ。

例えばGoogle Chromeはデスクトップとモバイルを合わせて月間10億のアクティブ利用者がいます。またMozilla Firefoxは月間5億のアクティブユーザー数となっているようです。

アクティブ利用者数=利用者の人数ではない

ある人が会社のPCでEdgeブラウザを使用して、家でも使用した場合、2台のデバイスがあることになりますが、実際の利用者は一人です。逆にひとつのデバイスを複数人で利用しているパターンもありますね。

また、1ヶ月に1回だけEdgeブラウザを起動しただけでも、それは1台として加算されます。そのため実際に毎日利用し続けている人数がどれほどなのかは定かではありません。

ですが着実に約1年で同じ統計が2倍になっていることを考えると、利用者は着実に増えていっているのかもしれません。

SurfaceデバイスではEdgeブラウザの利用がおすすめ

実はEdgeブラウザは、より少ない消費電力で動作できるように設計されたブラウザーです。そのため本体側の消費電力設定を変えなくても、ただEdgeブラウザを利用するだけでバッテリー稼働時間を伸ばすことが可能です。

以下の動画は、いろいろなブラウザを用いてSurface Book上で、全く同じクオリティーのストリーミング動画を再生し続けた際の、バッテリーの持ちを比較したものです。

Edgeブラウザを利用した場合、Chromeを利用するのに比べて何と3時間も長くバッテリー稼働が可能という結果に。

Surfaceデバイス、Edgeブラウザともにマイクロソフトが設計、開発しているものなので、Surface向けに最も最適化されているブラウザがEdgeであるというのは自然なことですね。

Surface Proを常に電源に繋いで利用しているのであれば、おそらくChromeを利用していたと思いますが、私は電源から外して使っていることも多く状況に応じてブラウザーを使い分けるのも面倒なので、Surface ProではEdgeと決めています (たまに不安定だったりと不満は色々あるけれど・・・)。

バッテリーの持ちという点ではかなりメリットのあるEdgeブラウザー、もし利用したことが無いようであれば、特に電源の無いような場所では一度利用されてみることをおすすめします。

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