より良いホテルを、より安い値段で予約する方法【ホテル予約】

旅行や出張でホテルに宿泊する機会が多い私ですが、出張の場合でも自分で予約をとっています。別に自分でとる必要は無いのですが、探すのはそもそも好きですし、色々なところに泊まってみたいというのもあるので・・・。

ホテルを検索

宿泊先を決める際には、ホテルが同じであればもちろん安いほうがいいですし、出張の場合は予算の上限が決まっているため、同一価格でもより良いホテルを予約できるように探しています。今回は私の経験をもとに、どうすればそのようなホテルを予約できるかをご紹介したいと思います。

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早めに予約できるほどお得

これは月並みな点ですが、予約は早めにとるほうが断然安いです。そのため、一応予定が決まっているのであれば、とりあえず予約してしまうことをおすすめします。とりあえず場所が決まっているのは安心ですし、より安いプラン、よりいい場所を見つけたのであれば、後述のようにキャンセルしてしまえばいいだけの話です。

予約時決済でキャンセル時の返金不可プランは避ける

基本的に宿泊施設の予約は、一般的なホテルであれば宿泊の2,3日前までは何の請求をされることもなくキャンセルが可能なことがほとんどです。そのため、後により良い条件のものが見つかる可能性があることを考え、私はキャンセル時に返金されない、もしくは手数料をとられるようなプランでの予約は避けます。

お金

このようなプランはその他のプランに比べ安く設定されていることが多く、確かに魅力的ではあるのですが、絶対にその宿泊施設でないとダメだということでもなければ避けたほうが無難です。予約時決済の場合でもキャンセルの場合に全額返金される場合は、特に気にせず予約しています。

割引のないホテルでは利用を考慮

そもそも割引されることがほとんどない宿泊施設の場合は、さすがに全く返金されないようなプランは避けますが、例えば10%の多少の手数料のみで済む場合は予約します。このような例は一般的に価格が高めの宿泊施設に多く、割引といえば早めに予約することぐらいでしか得られないこともあります。かつ後に予約することで余計に払う金額よりも、キャンセル時の手数料が安いことも多いためです。

もちろん無意味なキャンセルを大量に行うことは宿泊施設に迷惑をかけますので、最小限にとどめましょう。

最低価格保証、ベストレート保証は無視

ホテルの公式サイトやホテル予約サイトでよく目にする最低価格保証の売り文句ですが、実は全くあてになりません。この制度は、全く同一プランでより安い価格で他サイトが安いプランを提示していた場合に、その価格に合わせてくれる、というものです。

プランの違いにより比較できない

しかし同一プランというのが非常に曲者です。というのも、各サイトによって微妙に条件が違うことが多く、完全な同一プランでないことも多いためです。

比較

たとえばチェックインが時間午後6時以降などと遅めなため安くなっているプランがあり、そもそも自分がその時刻以降にしか到着できない場合は、このプランを利用しない手はありません。しかしそのようなプランの微妙な違いを他サイトで比較できることは多くないです(そもそもそのプランが特定の予約サイトでしか無い場合もある)。

様々な割引方法がある

ホテルの公式サイトが一番安いと宣伝していることが多いのですが、じゃらん楽天トラベルなどのホテル予約サイトは、それぞれ独自の割引を提供していることが多いです。

割引クーポンを活用

いつもあるわけではありませんが、ホテル予約サイトでは頻繁に割引クーポンを発行しています。これは例えば10,000円以上の宿泊で1,000円割引になるクーポンなどがあり、宿泊金額が大きくなるほど割引額も大きくなる傾向があります。これを活用すると、金額が大きくなるほどクーポンを使用したほうが安く予約できる可能性が高いです。

ポイント増量キャンペーンを活用

こちらもいつもあるわけではないですが、ホテル予約サイトの独自ポイントが増量して付与されるキャンペーンなども頻繁に行われています。例えば一休.comでは20倍キャンペーンなどを行っていることもあります。もし宿泊費が20,000円の場合は4,000ポイントが付与されることになります。

しかも一休の場合はポイントを貯めるのではなく、予約時に同時に使用することも可能なので、実質16,000円で済むことになります。これはかなり大きいですね。

そもそも保証制度を利用するのか

もしより安いプランをどこかで見つけたとして、そもそも報告して安くしてもらうでしょうか。私であればしません。何故ならより安いプランを見つけたところで予約を取り直し、現在の予約をキャンセルしてしまったほうが楽だからです。

報告のためには、同一プランをより安く予約できることが確認できる証拠を集めて提出する必要があり、そもそもが面倒です。わざわざこのような手続きを踏むよりも、安いプランを見つけた時点でそのサイトで予約し、もとの予約をキャンセルしてしまうのが一番シンプルです。特定の場所でポイントを貯めていているので別の場所で予約したくないなどの理由がない限り、あまり利用する機会はないでしょう。

検索時の予算上限を限度よりも多少多めに設定

これはより安いプランを探す時ではなく、予算上限が決まっている場合にとる手段です。

ホテルを検索する際、予算の上限を設定することは多いですよね。この上限価格ですが、自分の限度額よりも多少多めに設定することをお勧めします。これは前述した割引クーポンやポイント増量キャンペーンをやっていることがあるためです。

例えば上で例に挙げた一休のポイント20倍キャンペーンの場合、18,000円を上限にしていた場合20,000円のプランは検索結果で出てきません。しかし20,000円でポイント20倍付与の場合実質16,000円となり、自分の上限額よりも実は下ということになります。

予約後も定期的に確認

とりあえず満足いく条件で予約がとれた後も、特に宿泊日までまだまだ時間があるような場合は定期的に似た条件で検索を続けましょう。客室の価格は空室率によって変動するため、宿泊日が近づいたにもかかわらず空室率が高い場合は、予約時よりも安い価格で同じ部屋が提供される可能性があります。

あとがき

いかがでしたでしょうか。どれも実際に私が行っていることですが、検索するのには結構な時間と手間がかかっています。より安いものを見つけることに時間をかけるよりも、その時間で自分が稼げる金額を考えるべきと、一般的には言われたりすることもありますが、べつにその時間で実際に稼ぐわけでは無いですし・・・。

私は色々なホテルのことや、その地域の相場を調べるのが好きなので苦ではなく、むしろ趣味の一環としてやっているようなものなので、万人に勧められるようなものではないかもしれませんが、もし参考になる情報があれば幸いです。

ポイント

  • 可能であればできるだけ早い時期に予約し、キャンセル時に返金のないプランは避ける
  • 最低価格保証は基本的に無視し、安いプランを他で見つけた場合はそちらを利用
  • クーポン、ポイント増量キャンペーンの活用で予算上限が広がる
  • 予約完了後も定期的に確認
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